認定看護師の資格を取得

認定看護師の資格を取得するには、保健師、助産師、または正看護師の資格を必要としており、5年以上の実務経験が求められています。その5年のうち、3年は希望する認定看護分野の経験でなければならないなど、その基準は厳しく設定されています。

認定看護師の登録数
北海道東北で1197人
関東甲信越3929人
東海北陸1526人
近畿1917人
中国四国1121人
九州沖縄1187人
海外1人
合計10878人

分野別上位
1位皮膚、排泄ケア1778人
2位感染管理1613人
3位緩和ケア1295人
他に、ガン化学療法看護1007人、集中ケア751人、救急看護739と続く

登録数が少ない分野
慢性呼吸器疾患看護57人
慢性心不全看護60人
がん放射線看護103人
不妊症看護121人
透析看護151人
小児救急看護159人

出典 日本看護協会 認定部 2012年12月

なりたい自分を目指し、認定看護師取得に向けて支援してもらえる病院に転職したり、勉強や経験を積む前から資格取得までの道筋をたてる必要があります。わかりやすい例ではフライトナース((詳細))救急看護の認定看護師資格を看護協会から得られないと名乗ることができない仕事です。過酷な現場や怪我に当たるため、知識と判断力を身に付ける必要があります。これがなりたい自分であるならば、時間もお金も惜しくはないという人がいると思います。ここまでくると使命感という文字が浮かびます。ナースの魂!こう言えば多くの方に理解されると思いますが、とことん災害に強い自分になりたいならこの職業を置いて他にないです。